禁忌がある疾患に対する+αの指導
2022年1月分 DSUのまとめ
2022年1月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はベルソムラやロナセンの併用禁忌追加やプロトピック軟膏の警告削除が大きな改訂内容かと思います。
2021年12月分 DSUのまとめ
2021年12月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでしたので、教育よりの内容を多めに記載しています。
ラミクタールの見落としがちな注意記載
今回はラミクタールの「用法及び用量に関連する注意」に記載のある内容で知っていないとほぼ確実に見落としてしまう内容をまとめました。
ラミクタールはそもそも添付文書の用法・用量が非常にわかりにくく、実際に副作用救済制度でも用法などの不適正使用により救済制度が支給されなかった薬剤として毎年1位になるという薬剤ですが、用法以外にも下記の「用法及び用量に関連する注意」の記載にも注意が必要です。
2021年11月分 DSUのまとめ
2021年11月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回は調剤頻度の多い薬では大きな改訂はありませんでしたが、 ストロメクトール錠とヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤のゼルヤンツ錠で把握しておくべき改訂があったため採用のある場合は認識しておく必要があります。
ゼルヤンツ以外のヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤の採用がある場合も認識しておいたほうが良いかと思います。
新薬承認情報【2021年秋】
2021年秋の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
品目数はそれほど多くありませんでしたが、軟膏ながら避妊が必要とされるアトピー性皮膚炎を効能とするモイゼルト軟膏は薬剤師として認識しておいたほうがよいかと思います。
2021年9月分 DSUのまとめ
021年9月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。
効能追加情報【2021年秋】
今回は2021年秋の効能追加情報をまとめました。
フェントステープの小児効能追加、フォシーガ錠の慢性腎臓病、リクシアナ錠の心房細動減量用の効能追加、エンレスト錠の高血圧の効能追加などはメジャーな薬剤であるため、処方のない場合でも、すべての薬剤師が認識しておいたほうが良いかと思います。
【2021年8月号】日経DIクイズ掲載のお知らせ
今回は日経DIクイズに掲載されたお知らせとなります。
2021年8月号の日経ドラッグインフォメーションに私が執筆した「残薬を使っていいかと相談されたら」が掲載されました。
アルミ袋開封後の期限や使用開始後の期限が添付文書などに記載されている薬剤をまとめた内容となっています。
2021年8月分 DSUのまとめ
2021年8月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。
新薬承認情報【2021年夏】+効能追加情報
2021年夏の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
慢性心不全を効能とする可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤であるベリキューボ錠と「2型糖尿病」を効能とする新しいクラスの経口血糖降下剤であるツイミーグ錠は薬剤師として認識しておいたほうがよいかと思います。
DI・教育・安全管理の考え方
今回は私が考えている 「DI・教育・安全管理」 の位置づけ、扱う内容についてまとめました。この内容は完全に私の主観にもとづくものになります。
なお、 「DI・安全管理・教育」の3つのカテゴリに便宜上わけてますが、それぞれ完全に独立しているわけではなく、それぞれ重なる部分があるのでそれほど厳密なものではありません。
ジェネリック発売による過誤注意情報2021年7月
ジェネリックが新発売される場合は、今まで「先発品の商品名処方」だった病院が一般名加算などの関係で「一般名処方」に切り替えることが多くなるため、薬局にとっては「見慣れない一般名処方が多くなる時期」となります。このため、「見慣れない一般名による過誤」が想定されるので注意が必要です。
2021年7月分 DSUのまとめ
今回は調剤する機会のある薬局は限られますが、治療抵抗性統合失調症の薬剤であるクロザリル錠で大きな改訂がありました。扱っている薬局は内容を把握しておく必要があります。
なお、扱っていない薬局でも、クロザリルの調剤には薬局登録・研修などの複数の要件が必要ということは把握しておいたほうがよいかもしれません。
2021年6月分 DSUのまとめ
2021年6月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。ベネクレクスタ錠については相互作用の注意点をまとめてみたため、処方がなくとも把握しておいたほうが良いかと思います。
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<p>今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。ベネクレクスタ錠については相互作用の注意点をまとめてみたため、処方がなくとも把握しておいたほうが良いかと思います。</p>
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2021年4月分 DSUのまとめ
2021年4月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。
新薬承認情報【2021年春】+効能追加情報
2021年春の新薬承認品目と効能追加品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
新薬のジクトルテープやコレクチム軟膏の小児効能追加に伴う規格追加などはすべての薬剤師が把握しておいたほうがよいかと思います。
2021年3月分 DSUのまとめ
2021年3月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はNSAIDs内服・坐剤全般の「妊婦等への投与」の項目に胎児の羊水過少症についての記載が追記されたことが大きな改訂内容となります。
新薬承認情報【2021年初春】+効能追加情報
2021年初春の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
今回はそれほど調剤頻度が高そうなものはない印象でした。
2021年2月分 DSUのまとめ
2021年2月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
「アミオダロン」と「シルデナフィル」の併用についての内容やゼローダ錠の「出血傾向の注意」、ファムビル錠のPIT処方の際のアルミ袋保管の内容などは把握しておいたほうが良いかと思います。
効能追加情報【2021年初春】
2021年初春の効能追加情報をまとめました。
今回はそれほど処方される頻度が多いものではありませんが、処方がある薬局では認識しておく必要があります。
また、イグザレルトについては小児効能追加に伴い、特殊な製剤である「イグザレルトドライシロップ小児用」も発売されるので「特殊であること」は認識しておいたほうがよいかと思います。