スポンサーリンク
抗菌薬

クラビットの服薬指導

意外と知られていませんが自動車の運転等に注意する旨を指導する必要があることやカルシウム剤は併用注意に入らないことは留意しておくとよいと思います。また、2019年1月の添付文書改訂で「重要な基本的注意」に大動脈瘤、大動脈解離に関する内容が追記となり、服薬指導の際に説明が必要となりました。
薬剤別服薬指導

エディロールの服薬指導

今回は骨粗鬆症の薬のエディロール(エルデカルシトール)に関する服薬指導を取り上げます。エディロールは服薬指導の際に特段伝えることが無いように思われがちな製剤です。 しかし、高カルシウムに関連する症状(倦怠感、いらいら感、嘔気、口渇感、食欲減...
服薬指導の考え方・教育

トリアムシノロンアセトニド軟膏はケナログではない

今回のテーマはあまり認知されていないが知っておいたほうがよい製剤を取り上げました。 先日、皮膚科より一般名処方で「トリアムシノロンアセトニド軟膏100g 痒いところ」という処方が出ました。ケナログのことかと思いましたが、調べてみたところ一般...
薬剤別服薬指導

リウマトレックス(メトトレキサート)の服薬指導とハイリスク加算

今回はリウマトレックス(メトトレキサート)の特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算を算定する際の服薬指導をまとめました。ハイリスク薬だけあって伝える項目がとても多いため指導せんを取り寄せておくととても役に立ちます。ただし指導せんには出血傾向と...
睡眠薬

ロゼレムの服薬指導

今回はメラトニン受容体アゴニストであるロゼレム(ラメルテオン)の服薬指導についてまとめました。プロラクチン上昇に伴う月経異常、乳汁漏出などの説明が必要な点が他の睡眠薬と異なる点です。 ロゼレムの概要 服薬指導難度 効能 不眠症における入眠困...
服薬指導の考え方・教育

抗生物質のシロップ剤

医薬品には普段の調剤でほとんど目にすることのない製剤が存在します。今回は抗生物質製剤のシロップ剤が存在するかどうか調べてみました。 抗生剤のシロップ製剤とは 調査した結果、以下の3点の製剤が存在しました。 呼吸器系等の適応があるのはジョサマ...
新薬

クレナフィンの服薬指導

今回は2014年9月に発売された新薬であるクレナフィン(エフィナコナゾール)爪外用液の服薬指導をまとめました。1本3.56gという点にも間違えないように注意が必要です。また、開封後12週間経過した場合は使用しないことも忘れずに伝える必要があります。
新薬

べピオゲルの服薬指導

今回は新薬のベピオゲル(過酸化ベンゾイル)の服薬指導に関してまとめました。全身性の過敏反応や重度の皮膚刺激症状が認められた場合は中止することを伝える必要があります。 べピオゲルの概要 服薬指導難度 効能 尋常性ざ瘡 用法・用量 1日1回洗顔...
泌尿器

ベタニスの服薬指導

今回はベタニス(ミラベグロン)の服薬指導についてまとめてみました。尿閉とQT延長の副作用を伝える必要がある点に留意が必要です。また、空腹時投与で本剤血漿中濃度が高くなる傾向があり食後投与となっています。 ベタニスの概要 服薬指導難度 効能 ...
新薬

アノーロエリプタの服薬指導

今回は2014年9月に発売された新薬のアノーロエリプタ(ウメクリジニウムとビランテロール)の服薬指導についてまとめました。新規の長時間作用性吸入抗コリン剤(LAMA)であるウメクリジニウムとレルベアで使用されている長時間作用性吸入β2刺激剤...
ガイドライン

抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン

2012年7月に抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン が刊行されました。 同ガイドラインでは出血の危険度から 「観察」,「生検」,「出血低危険度」,「出血高危険度」の4段階に分類されています。 抗血小板薬はアスピリン、チエノピ...
ガイドライン

日本小児アレルギー学会より一般向けエピペン使用のタイミングの新しい基準が掲載

2013年7月24日に日本小児アレルギー学会に「一般向けエピペン®の適応」が掲載されました。学会としてエピペン®の適応の患者さんへの説明や今後作成されるガイドラインやマニュアルはこれに準拠していくことを方針とするようです。 一般向けエピペン...
糖尿病

HbA1cの新目標値の施行とNGSP値の単独表記についてのまとめ

2013年4月23日に日本糖尿病学会より「HbA1cの新目標値と施行について」が「重要なお知らせ」として告知されていました。HbA1cのNGSP値の単独表記、および糖尿病治療におけるHbA1cの目標値の改訂に関する内容です。ポスター/リーフ...
スポンサーリンク