服薬指導の考え方・教育抗生物質のシロップ剤 医薬品には普段の調剤でほとんど目にすることのない製剤が存在します。今回は抗生物質製剤のシロップ剤が存在するかどうか調べてみました。 抗生剤のシロップ製剤とは 調査した結果、以下の3点の製剤が存在しました。 呼吸器系等の適応があるのはジョサマ...2015.04.29服薬指導の考え方・教育製剤
新薬クレナフィンの服薬指導 今回は2014年9月に発売された新薬であるクレナフィン(エフィナコナゾール)爪外用液の服薬指導をまとめました。1本3.56gという点にも間違えないように注意が必要です。また、開封後12週間経過した場合は使用しないことも忘れずに伝える必要があります。2015.04.23新薬皮膚薬剤別服薬指導
新薬べピオゲルの服薬指導 今回は新薬のベピオゲル(過酸化ベンゾイル)の服薬指導に関してまとめました。全身性の過敏反応や重度の皮膚刺激症状が認められた場合は中止することを伝える必要があります。 べピオゲルの概要 服薬指導難度 効能 尋常性ざ瘡 用法・用量 1日1回洗顔...2015.04.22新薬皮膚薬剤別服薬指導
泌尿器ベタニスの服薬指導 今回はベタニス(ミラベグロン)の服薬指導についてまとめてみました。尿閉とQT延長の副作用を伝える必要がある点に留意が必要です。また、空腹時投与で本剤血漿中濃度が高くなる傾向があり食後投与となっています。 ベタニスの概要 服薬指導難度 効能 ...2015.03.18泌尿器薬剤別服薬指導
新薬アノーロエリプタの服薬指導 今回は2014年9月に発売された新薬のアノーロエリプタ(ウメクリジニウムとビランテロール)の服薬指導についてまとめました。新規の長時間作用性吸入抗コリン剤(LAMA)であるウメクリジニウムとレルベアで使用されている長時間作用性吸入β2刺激剤...2015.03.17新薬薬剤別服薬指導
ガイドライン抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン 2012年7月に抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン が刊行されました。 同ガイドラインでは出血の危険度から 「観察」,「生検」,「出血低危険度」,「出血高危険度」の4段階に分類されています。 抗血小板薬はアスピリン、チエノピ...2013.09.06ガイドライン消化器
ガイドライン日本小児アレルギー学会より一般向けエピペン使用のタイミングの新しい基準が掲載 2013年7月24日に日本小児アレルギー学会に「一般向けエピペン®の適応」が掲載されました。学会としてエピペン®の適応の患者さんへの説明や今後作成されるガイドラインやマニュアルはこれに準拠していくことを方針とするようです。 一般向けエピペン...2013.09.05ガイドライン小児
糖尿病HbA1cの新目標値の施行とNGSP値の単独表記についてのまとめ 2013年4月23日に日本糖尿病学会より「HbA1cの新目標値と施行について」が「重要なお知らせ」として告知されていました。HbA1cのNGSP値の単独表記、および糖尿病治療におけるHbA1cの目標値の改訂に関する内容です。ポスター/リーフ...2013.08.15糖尿病