モメタゾン点鼻液の過誤注意情報

モメタゾン点鼻液の過誤注意情報

2019年6月にナゾネックスのジェネリックが発売されたことで、ジェネリックの処方や一般名処方が出てきているかと思いますが、現在一般名が下記の4種類存在しているので注意する必要があります。

ジェネリック製剤のうち「MYL」製品のみ、一般名が異なっており先発と比べてgが軽くなっています。

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モメタゾン点鼻液の一般名の種類

モメタゾン点鼻液の一般名は「56噴霧用」などの噴霧総数の記載がなく、グラム数での記載になっているため、わかりにくくなっています。

なお、添付文書中ではg数は最後のほうの項目である【包装】に記載されています。

●【般】モメタゾン点鼻液50μg7g:モメタゾン点鼻液50μg「MYL」56噴霧用
●【般】モメタゾン点鼻液50μg10g:ナゾネックス点鼻液50μg56噴霧用 、モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用、モメタゾン点鼻液50μg「トーワ」56噴霧用、等

●【般】モメタゾン点鼻液50μg13g:モメタゾン点鼻液50μg「MYL」112噴霧用
●【般】モメタゾン点鼻液50μg18g:ナゾネックス点鼻液50μg112噴霧用、モメタゾン点鼻液50μg「杏林」112噴霧用、モメタゾン点鼻液50μg「トーワ」112噴霧用 、等

モメタゾン点鼻液50μg「MYL」の特徴

「MYL」製剤は使用終了時の残量が少なく設計されているので先発より軽いようです。

また、その他の特徴として、使用時の振とうが不要であり、使用時の角度制限もない(容器を垂直にする必要がない)製剤となっています。

ジェネリック変更の際の注意点

モメタゾン点鼻液50μg「MYL」は先発品と一般名は異なりますが、製薬会社によると先発処方からの「MYL」製剤への変更は通常のジェネリック変更として扱ってよいとのことでした。

ただし、一般名処方からの「7gと10g間の変更」や、他のジェネリック製剤と「MYL」製剤間の変更は大丈夫とは言えず、レセプトを審査する機関などに可否を確認する必要があるとのことなので、この変更は避けたほうがよいかと思います。

 想定される過誤

「【般】モメタゾン点鼻液50μg7g」の処方で「ナゾネックス点鼻液50μg56噴霧用」を調剤してしまったり、「モメタゾン点鼻液50μg「MYL」56噴霧用」の処方で他社GE製品に変更調剤してしまう過誤が想定されるので注意する必要があります。

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