過誤対策

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服薬指導の考え方・教育

薬剤名称類似ミス追記【2025年3月】

近年承認されたトルリシティ皮下注アテオスの1.5mg規格、ジェネリックが発売されたジクアス点眼液、アレジオンLX点眼液などの品目のほかにも、間違えやすい製剤を追記しています。
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整腸剤の薬剤名称類似ミスまとめ

整腸剤は商品名処方の場合は比較的名称の区別がつきやすい製剤が多いですが、一般名処方では同一菌種の含有量の違いで製剤が異なり、かつ「商品名に%やmgの記載がない」ため認識していないと過誤を起こしやすい製剤となっています。整腸剤は現在は牛乳アレルギーが禁忌の製剤は存在しないため、実際に過誤を起こし服用してしまった場合のリスクは小さくなっていますが、それが過誤を起こしてもいいということにはならないので名称の違いを認識しておく必要があります。
過誤対策

過誤注意情報【2022年初夏】

2022年初夏の類似名称の過誤注意情報をまとめました。今回に限りませんが、今まで1つの規格だけであったものが、新たな規格を発売する際は、存在を認識しておかないと新規格の処方を従来規格で調剤してしまう過誤となるリスクが高いため注意が必要です。
服薬指導の考え方・教育

麻薬の類似名称ミス まとめ

麻薬の類似名称での過誤注意情報をまとめました。麻薬は近年、類似名称に注意が必要な新薬が多く発売されており、また一般名処方自体も増えてきています。認識しておかないと過誤につながる可能性があるものが多いので、すべての薬剤師が把握しておいたほうが良いかと思います。
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ラミクタールの見落としがちな注意記載

今回はラミクタールの「用法及び用量に関連する注意」に記載のある内容で知っていないとほぼ確実に見落としてしまう内容をまとめました。ラミクタールはそもそも添付文書の用法・用量が非常にわかりにくく、実際に副作用救済制度でも用法などの不適正使用により救済制度が支給されなかった薬剤として毎年1位になるという薬剤ですが、用法以外にも下記の「用法及び用量に関連する注意」の記載にも注意が必要です。
過誤対策

ジェネリック発売による過誤注意情報2021年7月

ジェネリックが新発売される場合は、今まで「先発品の商品名処方」だった病院が一般名加算などの関係で「一般名処方」に切り替えることが多くなるため、薬局にとっては「見慣れない一般名処方が多くなる時期」となります。このため、「見慣れない一般名による過誤」が想定されるので注意が必要です。
過誤対策

ケトプロフェンテープ(非温感)と(温感)の過誤注意

今回は「ケトプロフェンテープ(非温感)」と「ケトプロフェンテープ(温感)」の過誤注意についてまとめました。とても重要なのですべての薬剤師が把握しておく必要があります。モーラステープの一般名は「ケトプロフェンテープ(非温感)」であり、従来では「温感」製剤が存在しなかったため過誤に注意する必要がありませんでした。
過誤対策

オキシコドン錠製剤の過誤注意

以前よりオキシコドン錠の過誤注意情報は別記事でもご紹介していましたが、2020年6月の厚労省の一般名マスタに「【般】オキシコドン錠(乱用防止製剤)」が新たに収載されました。これにより、もともとわかりにくい一般名と商品名がより一層わかりにくくなったので今回まとめました。知っておかないと極めて過誤を起こしやすく危険なので、すべての薬剤師が認識しておいたほうがよい内容となります。
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バルプロ酸ナトリウム徐放錠製剤の局方名について

2019年6月にデパケンR錠に該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠A」、セレニカR錠に該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠B」 として日本薬局方に収載されました。これを受けて、デパケンR錠のジェネリックに該当するバルプロ酸Na徐放B錠「トーワ」は バルプロ酸ナトリウム徐放錠A「トーワ」に販売名変更を行っており、局方名、一般名、商品名がかなり紛らわしい状況となっているので注意が必要です。
服薬指導の考え方・教育

モメタゾン点鼻液の過誤注意情報

2019年6月にナゾネックスのGEが発売されたことで、ジェネリックの処方や一般名処方が出てきているかと思いますが、現在一般名が下記の4種類存在しているので注意する必要があります。ジェネリック製剤のうち「MYL」製品のみ、一般名が異なっており先発と比べてgが軽くなっています。
過誤対策

過誤注意喚起情報【2018年冬】

今回は個人的に最近注意が必要と考えている過誤意喚起情報をまとめました。今まで1つの規格だけであったものに、新たな規格が発売となる場合は、規格違いの存在を認識しておかないと過誤となるリスクが高いため注意が必要です。
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同じ一般名で異なる製剤が存在する薬剤

今回は同じ一般名処方で、異なる製剤が存在する薬剤をまとめました。これらの一般名処方の場合は、複数の異なる製剤が該当することとなるため、原則疑義照会しどちらの処方の意図なのかを確認する必要があります。
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ロキソプロフェンNaテープ(温感)と(非温感)の過誤注意

今回は「ロキソプロフェンNaテープ(温感)」と「ロキソプロフェンNaテープ(非温感)」の過誤注意についてまとめました。ロキソニンテープの一般名処方である「ロキソプロフェンNaテープ(非温感)」というのはよく見かける処方なので、「非温感」とい...
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オキシコンチン錠とオキシコンチンTR錠の違い

今回は2017年12月に発売した粉砕・溶解が困難な乱用防止製剤であるオキシコンチンTR錠と、従来製剤であるオキシコンチン錠の違いをまとめました。TR錠は乱用防止を目的とした製剤であり,その点以外は従来品と同じだと思われがちですが、食後投与の...
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薬剤名称類似ミスのまとめ

今回は商品名(一般名)や規格で間違えやすい内容をまとめました。ここで取り上げた製剤で今まで認識していなかった製剤に関しては実際に製剤写真をみて、判別しやすいかどうかを確認しておくことをお勧めします。
服薬指導の考え方・教育

一硝酸イソソルビドと硝酸イソソルビドの違いと注意点

今回は一硝酸イソソルビドと硝酸イソソルビドの違いと注意点をまとめました。一硝酸イソソルビド製剤(アイトロールなど)のほうが、硝酸イソソルビド製剤(フランドルなど)に比べて、処方される頻度は高いかと思いますが、「一硝酸イソソルビド製剤」と「硝...
過誤対策

イソバイドシロップの入力ミス及び調剤ミスの注意

今回はイソバイドシロップのレセコン入力及び調剤ミスに関する注意点をまとめました。イソバイドシロップは分包品(20mL、23mL、30mL)とボトルでのバラ包装が存在しますが、それぞれ包装ごとの薬価収載(下記の4種類)となっており、別薬剤扱い...
過誤対策

内服薬の包装規格に関する過誤防止対策

今回は内服薬の包装規格に関する想定されるの過誤とその防止対策をまとめました。特に調剤経験の浅い新卒の薬剤師の方などは参考になるかと思います。外用薬に関しては以前の記事をご参照ください。1.同一製剤の異なる包装規格との取り違い同じ商品名でも複...
過誤対策

過誤注意喚起情報【2017年春】

今回は最近、個人的に注意が必要と考えている過誤想定情報をまとめました。店舗の採用状況にもよりますが、参考になればと思います。①バラクルードのシート変更バラクルードは最近、薬剤シートの包装変更があり、従来の表面から薬剤の中身が見えるシートから...
服薬指導の考え方・教育

外用薬の包装規格に関する過誤防止対策

今回は外用薬の包装規格に関する取り違いの過誤を防止する目的で頻度が多いと想定されるミスを整理してまとめました。特に調剤の経験の浅い新卒の薬剤師の方などは参考になるかと思います。1.同一製剤の異なる包装規格との取り違い同じ商品名でも複数の包装...
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