血液凝固阻止剤の特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算
Suzuki
日経DIクイズ掲載のお知らせ
今回は日経DIクイズに掲載されたお知らせとなります。
私は年に数回程度、日経DIクイズの投稿を行っているのですが、日経DIクイズ「2019.10月号有料版」と「2020.1月号有料版」に私が執筆した下記タイトルのクイズが掲載されたので概要紹介と一部補足をします。
アジマイシン点眼液の服薬指導
今回は2019年9月に発売された「結膜炎、眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎」を効能とするマクロライド系抗菌剤のアジマイシン(アジスロマイシン)点眼液の服薬指導をまとめました。
点眼薬の中では極めて用法、投与日数などが複雑であるため、調剤する機会がない場合でも認識しておいたほうがよい製剤です。
2019年12月分 DSUのまとめ+効能追加情報
2019年12月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はリピディルの腎障害の禁忌改訂が重要なところかと思います。
また、効能追加情報もまとめました。 オフェブ、オルケディア、シムジアなどの薬剤で効能追加があったので採用がある場合は把握しておく必要があります。
2019年11月分 DSUのまとめ
2019年11月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はコンサータの流通管理が変更になることに伴う改訂とクラリスロマイシンの併用注意の整備が主なものかと思います。
新薬承認情報【2019年秋】+効能追加情報
2019年秋の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
今回はキノロン系薬剤のラスビック錠や 1日2回のアレジオンLX点眼液、 血糖降下作用の発現がノボラピッド注より速いフィアスプ注など調剤する機会がありそうな新薬が多い印象です。
2019年10月分 DSUのまとめ
2019年10月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はフルオロキノロン系抗菌薬の「アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害」が主なものとなります。
モメタゾン点鼻液の過誤注意情報
2019年6月にナゾネックスのGEが発売されたことで、ジェネリックの処方や一般名処方が出てきているかと思いますが、現在一般名が下記の4種類存在しているので注意する必要があります。
ジェネリック製剤のうち「MYL」製品のみ、一般名が異なっており先発と比べてgが軽くなっています。
2019年9月分 DSUのまとめ
2019年9月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。今回はドパミン受容体作動薬の「薬剤離脱症候群」に関する改訂やステロイドの吸入や坐薬までも併用禁忌となってしまう「ミニリンメルトOD錠25μg/50μg...
認定薬剤師単位の無料取得法【自己研修】
今回は「自己研修」により、認定薬剤師単位を無料取得できる方法をご紹介します。
通常の研修会であれば、受講料や交通費がかかりますが、自己研修の場合は費用負担なく、インターネット上の入力で単位を取得し、受講シールを印刷することができるため送料すらかからないため有用です。
ただし、取得上限は残念ながら「年間5単位まで」となるため注意が必要です。
2019年7月分 DSUのまとめ
2019年7月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回は下記の3つの大きな改訂があります。
1.コデイン含有製剤・ドラマドール含有製剤の「12歳未満の小児」の禁忌反映
2.抗コリン作用を有する薬剤の緑内障禁忌の改訂
3.メトホルミンの腎障害禁忌の改訂
新薬承認情報【2019年夏】+効能追加情報
2019年夏の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。特に重要なのは、調剤する機会は多くないかもしれませんが、ステロイドの吸入や坐薬までも併用禁忌となってしまう「ミニリンメルトOD錠25μg/50μg」に関してはすべての薬剤師が認識する必要があります。
2019年6月分 DSUのまとめ
2019年6月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はヤーズフレックス配合錠の「月経困難症」に対する用法・用量追加やビクトーザの最大用量の改訂が重要なところかと思います。
2019年5月分 DSUのまとめ
2019年5月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回は「原則禁忌」から「禁忌」への移行に関する内容が多くなっています。
タリージェの服薬指導
2019年4月に発売されたタリージェの服薬指導をまとめました。リリカの類薬であり、服薬指導の際に確認することや伝えることはリリカとほとんど同じ内容となっています。 違いとしては、タリージェには指導せんに肝障害の記載があるので肝障害の説明をする点が異なります
新薬承認情報【2019年春】+効能追加情報
今回は2019年春の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
ゼチーアとクレストールの配合剤である「ロスーゼット配合錠」やICS、LAMA、LABAの3成分を配合する「テリルジーエリプタ」などは特に把握しておいたほうがよいかと思います。
2019年4月分 DSUのまとめ
今回はタミフル、ゾフルーザの重要な基本的注意に出血に関する内容を患者に説明する旨が追記になったことが大きな内容となります。
これにより、今後は服薬指導の際に患者に対して説明が必要となります。
2019年3月分 DSUのまとめ+効能追加情報
今回は2019年3月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど重要性が高い改訂事項はありませんでした。
ファムビルの「再発性の単純疱疹」の服薬指導
2019年2月にファムビルに従来の単純疱疹の効能に加えて、新たに「再発性の単純疱疹」の場合の用法・用量が追加されました。
再発性の単純疱疹に対するこの新たな用法・用量、注意点はかなり特殊であるため認識していないと処方がきた場合に混乱することが予想されます。
新薬承認情報【2019年初春】
今回は2019年初春の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
リリカの類薬である「タリージェ」やセララの類薬である「ミネブロ」、C型非代償性肝硬変を効能とする「エプクルーサ」などは把握しておいたほうがよいかと思います。
効能追加情報【2019年1月分】
今回は2019年1月分(一部は前年末含む)の効能追加情報のなかから、薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
特にビソノテープの 「頻脈性心房細動」の効能追加は把握しておいたほうがよいかと思います。