メトトレキサート製剤の服用方法間違いに対する対応
Suzuki
ケトプロフェンテープ(非温感)と(温感)の過誤注意
今回は「ケトプロフェンテープ(非温感)」と「ケトプロフェンテープ(温感)」の過誤注意についてまとめました。とても重要なのですべての薬剤師が把握しておく必要があります。
モーラステープの一般名は「ケトプロフェンテープ(非温感)」であり、従来では「温感」製剤が存在しなかったため過誤に注意する必要がありませんでした。
【2021年2月号】日経DIクイズ掲載のお知らせ
今回は日経DIクイズに掲載されたお知らせとなります。 2021年2月号の日経ドラッグインフォメーションの有料版に私が執筆した「クラリスロマイシンとの併用で用量が制限される薬剤」が掲載されました。クラリスロマシンと併用注意の薬剤でクラリスロマ...
2020年12月分 DSUのまとめ
2020年12月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はプラビックスやエフィエントのアスピリンとの併用についての記載の改訂は薬剤師として把握しておく必要があるかと思います。
効能追加情報【2020年冬】
2020年冬の効能追加情報をまとめました。
今回はゾフルーザ錠のインフルエンザ予防の効能追加など、調剤薬局の薬剤師のとって重要なものが多いため認識しておく必要があります。
2020年11月分 DSUのまとめ
2020年11月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど大きな改訂はありませんでした。
新薬承認情報【2020年秋】+効能追加情報
今回はエクロックゲルという腋窩多汗症の効能の特殊な使い方のゲル製剤やてんかん重積状態の効能ので口腔粘膜(歯ぐきと頬の間)に注入するブコラム口腔用液といった特殊な製剤があるため認識しておく必要があるかと思います。
2020年10月分 DSUのまとめ
2020年10月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はワクチン製品の異なるワクチンの接種間隔が改訂されたことが大きな内容かと思います。
注射生ワクチンどうしを接種する場合以外は接種間隔の規定がなくなりました。
2020年9月分 DSUのまとめ
2020年9月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
2020年8月分 DSUのまとめ
2020年8月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はそれほど重要なものはありませんが、デカドロンの相互作用については認識しておいたほうがよいかと思います。
新薬承認情報【2020年夏】
2020年夏の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
服用時の注意事項が細かく設定されている糖尿病の薬であるリベルサスや慢性心不全の薬剤であるエンレストなどは薬剤師として把握しておいたほうがよいかと思います。
2020年7月分 DSUのまとめ+効能追加情報
2020年7月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回は同時期にあった効能追加情報もまとめているため、内容が多くなっています。使用している薬剤がある場合は把握しておく必要があります。
オキシコドン錠製剤の過誤注意
以前よりオキシコドン錠の過誤注意情報は別記事でもご紹介していましたが、2020年6月の厚労省の一般名マスタに「【般】オキシコドン錠(乱用防止製剤)」が新たに収載されました。
これにより、もともとわかりにくい一般名と商品名がより一層わかりにくくなったので今回まとめました。
知っておかないと極めて過誤を起こしやすく危険なので、すべての薬剤師が認識しておいたほうがよい内容となります。
2020年6月分 DSUのまとめ
2020年6月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はインスリン製剤に関する改訂が特に重要な内容となっています。
新薬承認情報【2020年春】
今回はクラリスロマイシンと併用禁忌の抗精神病薬ラツーダ錠や用法が複雑な高カリウム血症治療薬のロケルマ、小児用のメラトニン顆粒製剤、ヒューマログより吸収が早いルムジェブ注など把握しておいたほうがよい薬が多い印象です。
ビバンセの服薬指導
今回はビバンセの服薬指導をまとめました。ビバンセはコンサータ同様に調剤する際に薬局の登録(調剤責任者によるEラーニングが必要)・処方医の登録・患者登録があるかなどの確認が必要な薬剤です。現在は薬局登録はコンサータとビバンセがセットになっており、片方の薬剤を調剤したい場合でも両薬剤のEラーニングが必要となっています。
2020年4月分 DSUのまとめ
2020年4月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。 今回はセレネース、インプロメンなどのブチロフェノン系精神神経用剤やエミレース、オーラップなどの禁忌に「レビー小体型認知症患者」が追加となったことが主...
バルプロ酸ナトリウム徐放錠製剤の局方名について
2019年6月にデパケンR錠に該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠A」、セレニカR錠に該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠B」 として日本薬局方に収載されました。
これを受けて、デパケンR錠のジェネリックに該当するバルプロ酸Na徐放B錠「トーワ」は バルプロ酸ナトリウム徐放錠A「トーワ」に販売名変更を行っており、局方名、一般名、商品名がかなり紛らわしい状況となっているので注意が必要です。
2020年3月分 DSUのまとめ+効能追加情報
2020年3月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。また、効能追加情報もまとめました
今回はマヴィレット、ハーボニーなどのC型肝炎直接型抗ウイルス薬の開始処方の際に、他病院でワルファリン、タクロリムス、糖尿病治療薬などの併用がある場合は主治医に連絡する対応が必要となった改訂(重要な基本的注意)が重要なところかと思います。
2020年2月分 DSUのまとめ
2020年2月分のDSUのなかから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。
今回はレボドパ含有製剤のドパミン調節障害症候群についての改訂やパルモディアの腎障害の禁忌改訂が重要なところかと思います。
新薬承認情報【2020年初春】
2020年初春の新薬承認品目のなかから薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。
尿酸再吸収阻害薬のユリス錠やベルソムラに次ぐオレキシン受容体拮抗薬のデエビゴ錠が調剤する機会が多そうな新薬かと思います。
また、今回は全体的に薬剤名が覚えにくいものが多い気がします。