薬剤別服薬指導

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新薬

リンゼス錠の服薬指導

今回は2016年12月に承認され、発売準備中の新薬であるリンゼス錠0.25mg(リナクロチド)の服薬指導をまとめました。 グアニル酸シクラーゼC受容体アゴニストであり、国内初の「便秘型」過敏性腸症候群を効能とする薬剤です。通常用量は1回2錠...
薬剤別服薬指導

コンサータの服薬指導

今回はコンサータの服薬指導をまとめました。コンサータは調剤する際に薬局の登録(調剤責任者によるEラーニングが必要)・処方医の登録・患者登録があるかなどの確認が必要な薬剤です。 現在は薬局登録はコンサータとビバンセがセットになっており、片方の薬剤を調剤したい場合でも両薬剤のEラーニングが必要となっています。
薬剤別服薬指導

ハーボニーの服薬指導

今回はC型肝炎の治療薬であるハーボニー(レジパスビル/ソホスブビル配合錠)の服薬指導をまとめました。 1錠およそ5万5千円という極めて高価な薬剤であり、コンプライアンスが重要なわりには、服薬忘れの対応の明示や相互作用の検討がやや不十分な印象...
薬剤別服薬指導

タミフルの服薬指導

インフルエンザの患者も増えてきたので今回はタミフルの服薬指導をまとめました。 タミフルは腎機能障害がある場合は減量する必要があるため、バルトレックスなどと同様に腎機能障害がないことを服薬指導時に確認する必要がある薬剤です。
薬剤別服薬指導

リピトールの服薬指導

今回はスタチン系薬剤であるリピトール(アトルバスタチン)の服薬指導をまとめました。 リピトールはリバロ、クレストール同様にコレステロール低下作用の大きいストロングスタチンです。 服薬指導では肝臓の副作用を説明する必要があることやCYP3A4...
新薬

ビラノアの服薬指導

今回は2016年9月に承認され、現在発売準備中である第二世代抗ヒスタミン薬の新薬であるビラノア(ビラスチン)の服薬指導をまとめました。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく用法が空腹時となっています(食後でAUCが減弱するため)。 ビラノアの概要 ...
新薬

デザレックスの服薬指導

今回は2016年9月に承認され、現在発売準備中である第二世代抗ヒスタミン薬の新薬であるデザレックス(デスロラタジン)の服薬指導をまとめました。 デザレックスはクラリチン(ロラタジン)の活性代謝物で、添付文書上の多くの項目がクラリチンと類似し...
消化器

アコファイドの服薬指導

今回は機能性ディスペプシア(FD)の治療薬であるアコファイド(アコチアミド)の服薬指導をまとめました。 アコファイドは比較的新しい薬剤であり、効能が機能性ディスペプシアという他の薬剤にはないものであるため、一見、難しい印象がありますが、実際...
消化器

アミティーザの服薬指導

今回は慢性便秘症に対する治療薬であるアミティーザの服薬指導をまとめました。 アミティーザは肝機能や腎機能障害の程度によっては分1に減量する場合があることや、食後のほうが吐き気の副作用が少ないという特徴があります。 アミティーザの概要 服薬指...
薬剤別服薬指導

リリカの服薬指導

今回は疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症)であるリリカ(プレガバリン)の服薬指導をまとめました。 リリカは調剤薬局で比較的処方頻度が高い薬剤ですが、意外に忘れがちな点として服薬指導の際に体重増加や視覚異常に関する注意を伝える必要がある薬...
薬剤別服薬指導

モーラスの服薬指導

今回はモーラスパップやテープなどのモーラス貼付剤の服薬指導をまとめました。モーラスは貼付剤のなかでは他の成分の貼付剤に比べて妊娠後期禁忌や光線過敏症の説明をする必要がある点が他のNSAIDsの外用剤と異なっています。 このうち光線過敏症の説...
新薬

ボンビバの服薬指導

今回は2016年4月に発売されたビスホスホネート系の新薬であるボンビバ錠の服薬指導をまとめました。他のビスホスホネート製剤と異なり服用後60分飲食まで空ける必要があるという特徴があります。 なお、新薬のため1年間は1回1錠までが限度となりま...
皮膚

フロジンの服薬指導

今回は主に脱毛症で使うことの多いフロジン外用液の服薬指導をまとめました。 このような特段注意すべきことがなさそうな薬剤でも、指導しなければならない項目もあるため、初めて服薬指導する際は添付文書を見ることを怠らないようにする必要があります。
服薬指導の考え方・教育

糖尿病薬の特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算

今回は糖尿病薬での特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算を算定する際の服薬指導をまとめました。あくまで糖尿病薬全般での内容であり個別の薬剤の服薬指導の内容ではないため下記の内容だけ指導すれば服薬指導自体が十分というわけではないことは注意してく...
薬剤別服薬指導

エフィエントの服薬指導

今回は2014年5月に発売された抗血小板薬であるエフィエント(プラスグレル)の服薬指導をまとめました。プラビックスと異なりCYP2C19 の遺伝子多型の有無に関わらず、安定した血小板凝集抑制作用を示すとされています。 エフィエントの概要 服...
服薬指導の考え方・教育

腎機能により減量が必要な薬剤の患者対応

今回は腎機能により減量が必要な薬剤の患者対応の個人的な考え方と対応をまとめました。 調剤薬局で触れる機会の多い薬剤のなかにも腎機能に応じて減量が必要な薬剤は多く存在しています。これらが処方された場合の対応をまとめました。なお、腎機能低下が禁忌の薬剤の対応もこれに準じます。
服薬指導の考え方・教育

重大な副作用の服薬指導に対する考え方

今回は服薬指導時に「重大な副作用の項目をどの程度説明するのか」、という個人的な考えをまとめました。 処方された薬剤すべての重大な副作用を説明することがベストなのは間違いありませんが、現実的には極めて困難でしょう。 それにもかかわらず重大な副作用が発現した際に薬剤師がその副作用に関して説明していない場合は最悪、訴えられる可能性もあるという薬剤師にとってある種のジレンマのようなものだと感じています。
服薬指導の考え方・教育

服薬指導の手順

今回は前回の記事「小児用量の覚え方」に引き続き新卒の薬剤師指導に関する内容となります。 「調剤」→「監査」→「服薬指導」の流れのうち最後の部分である「服薬指導」の手順についてまとめました。個人的な考えとなりますが参考になればと思います。 服...
小児

小児用量の覚え方

今回は4月という新卒の薬剤師が入社する薬局も多いかと思い個人的な考えではありますが、小児製剤である粉薬やシロップ製剤の用量の覚え方をまとめました。新卒や小児未経験の薬剤師に指導する際の参考になればと思います。 小児用量の覚え方は「成分量で覚...
新薬

ロコアテープの服薬指導

今回は2016年1月に発売された新薬であるロコアテープの服薬指導をまとめました。貼付剤でありながら経口NSAIDと同じような禁忌や相互作用を有するため、非常に注意が必要な薬剤です。 ロコアテープは基剤を工夫することによって経皮吸収性を高め、...
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