薬剤別服薬指導

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服薬指導の考え方・教育

服薬指導の考え方

薬剤師が服薬指導の際にどのような考えに基づいて指導を行うかは薬剤師一人ひとり異なります。自分なりの基準や根拠を持っている方もいれば、はっきりした基準を持たない人もいるかもしれません。 というのも、このような内容は人から教えられたり、教育を受...
服薬指導の考え方・教育

NSAIDの服薬指導とアスピリン喘息

NSAIDの服薬指導では患者に対して潰瘍やアスピリン喘息をもっていないことを確認する必要があります。今回はアスピリン喘息を持っていないことの確認方法をまとめました。 NSAIDはスルガムなどの一部の薬剤を除き喘息自体が禁忌というわけではない...
抗菌薬

イナビル・リレンザの乳製品アレルギー患者へ対応

今回はイナビル・リレンザにおける乳製品に対して過敏症がある患者に対しての対応をまとめました。 イナビル・リレンザは平成27年の8月頃に慎重投与及び重要な基本的注意の項目が改訂となっています。改訂時に一度記事に取り上げましたが、現在,インフル...
消化器

ガスターの服薬指導

今回はH2受容体拮抗剤であるガスター(ファモチジン)の服薬指導をまとめました。ガスターはタミフルやバルトレックスなどと同様に腎機能により減量が必要な薬剤であるため、患者に対して腎臓が悪いと言われていないかを聴取する必要のある薬剤です。 ガス...
小児

ミニリンメルトの服薬指導

ミニリンメルトの服薬指導では主に体に過剰な水分が体にたまる「水中毒」に関連した注意すべき点が存在します。「確認しなければならないこと」は少ないのですが、「伝えなければならないこと」は多いため、事前に製薬会社から患者指導用の冊子を取り寄せて使うとよいでしょう。
消化器

ガスモチンの服薬指導

今回はメジャーな薬剤であるガスモチンの服薬指導をまとめました。ガスモチンは世界初の選択的セロトニン5-HT4受容体アゴニストです。 慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)に関して食前でも食後でも投与することができます。また、バリウム...
新薬

新薬承認情報【平成27年9月分】

今回は平成27年9月分の新薬承認品目のなか、薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。今回は数が多いので把握するのが大変なのですが、ロコアテープという「1日貼付枚数が2枚を超えないこと」と珍しい規定のされているNSAIDの貼り薬は把握...
抗菌薬

バルトレックスの服薬指導

今回はバルトレックスの服薬指導をまとめました。バルトレックスは以前は効能・効果に小児における単純疱疹・帯状疱疹はありませんでしたが、2014年11月にこれらも効能追加となりました。 服薬指導においては腎機能(クレアチニンクリアランス)に応じ...
消化器

アサコールの服薬指導

今回はアサコールの服薬指導をまとめました。アサコールは2009年に発売された潰瘍性大腸炎を効能とする経口メサラジン(5-アミノサリチル酸:5-ASA)製剤です。 メサラジンは優れた抗炎症作用を発揮するものの、経口投与ではほとんどが大腸に到達...
薬剤別服薬指導

リピディルの服薬指導

今回は1日1回投与のフィブラート系高脂血症治療剤であるリピディルの服薬指導をまとめました。 リピディルはフィブラート系の中でも肝臓に対する副作用があり肝障害が禁忌という特徴がある薬剤です。また、 クレアチニンクリアランスが40mL/min未...
皮膚

レミッチの服薬指導

今回はレミッチカプセルの服薬指導をまとめました。レミッチは2009年に「血液透析患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)」の効能・効果で発売され、さらに、2015年5月に「慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善(既存治療...
薬剤別服薬指導

マクサルトの服薬指導

今回は片頭痛治療薬のマクサルトの服薬指導をまとめました。RPD錠と普通錠が発売されており、RPD錠は水なしでの服用ができます。 マクサルトは禁忌が多いため服薬指導の際に確認することが多くまた、服薬タイミングや運転に関する注意、胸痛の副作用な...
新薬

アプルウェイの服薬指導

今回は2014年5月に発売され、今年の6月に販売開始より1年が経過し投与制限が解除されたSGLT2阻害剤であるアプルウェイの服薬指導をまとめました。 アプルウェイなどのSGLT2阻害剤は添付文書上では重要な基本的注意の項目数が多く、どの項目...
新薬

新薬承認情報【平成27年7月分】

今回は平成27年7月分の新薬承認品目のなか、薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。今回は糖尿病薬としてランタスXR注ソロスター、トルリシティ皮下注0.75mgが含まれており、薬局薬剤師として今後調剤する機会もありそうな薬剤が承認さ...
服薬指導の考え方・教育

ネリゾナクリームとネリゾナユニバーサルクリームの違いと一般名処方の注意点

以前の記事で、「一般名処方のトリアムシノロンアセトニド軟膏はケナログではない」ということを話題にしましたが、今回はネリゾナのクリーム製剤にあたる一般名処方である「ジフルコルトロン吉草酸エステルクリーム」に関して注意が必要なことと、ネリゾナク...
新薬

ザファテックの服薬指導

今回は2015年5月に発売された1週間1回投与の糖尿病薬の新薬である持続性DPP-4阻害剤ザファテックの服薬指導をまとめました。ザファテックは2型糖尿病を効能・効能とし、用法・用量に関しては100mgを1週間に1回経口投与するとされています...
新薬

ザファテックの効果・特徴・副作用

今回は2015年5月に発売された1週間1回投与の糖尿病薬の新薬である持続性DPP-4阻害剤ザファテック(トレラグリプチン)の効果や特徴・副作用をまとめました。ザファテックは2型糖尿病を効能・効能とし、用法・用量に関しては100mgを1週間に...
新薬

エリキュースの服薬指導

今回は2013年2月に発売された血液凝固活性化第X因子(FXa)を可逆的に阻害する経口抗凝固薬であるエリキュース(アピキサバン)の服用指導をまとめました。 従来は心房細動のみの効能でしたが、2015年12月より「静脈血栓塞栓症」効能がついか...
薬剤別服薬指導

ボルタレン錠の服薬指導

今回はフェニル酢酸系の鎮痛・抗炎症剤ボルタレン錠の服薬指導をまとめました。ボルタレンは非ステロイド性抗炎症剤の中では、インドメタシンと並んで鎮痛効果、抗炎症効果が優れており、また鎮痛効果の発現が速く、投与後30分以内に効果が発現するとされて...
新薬

タケキャブの服薬指導

今回はタケキャブの服薬指導をまとめました。タケキャブは服薬指導の際に確認することや伝えることが比較的少ない薬剤です。併用に関しては胃のpH低下が起因する相互作用に注意が必要です。なお、タケキャブの特徴・効果に関しては前回の記事をご参照くださ...
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