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服薬指導の考え方・教育

クロタミトン過敏症のある場合の注意点

今回はオイラックスクリーム(クロタミトン)に対して過敏症をもつ場合に注意が必要なことをまとめました。オイラックスクリームの成分であるクロタミトンは主成分としてだけでなく、添加物として多くの外用薬に含有されています。 クロタミトンに過敏症があ...
服薬指導の考え方・教育

服薬指導の考え方

薬剤師が服薬指導の際にどのような考えに基づいて指導を行うかは薬剤師一人ひとり異なります。自分なりの基準や根拠を持っている方もいれば、はっきりした基準を持たない人もいるかもしれません。 というのも、このような内容は人から教えられたり、教育を受...
服薬指導の考え方・教育

薬局での会計ミス防止対策

今回は薬局における会計ミス防止の手順をまとめました。勤めている会社にもよりますが、調剤薬局では薬剤師が服薬指導後に会計を行うことが多いかと思います。 業務終了後のレジ点検で金額が合わないと、確認作業やその後の対応に時間を取られるため極力会計...
DSU等の解説

2016年2月分 DSUのまとめ・解説

今回は2016年2月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。なお、エリキュース、スイニー、エフピーの効能追加情報に関しては前回の記事をご参照ください。 【2016年2月】DSU掲載品目 ①アジルバ(アジルサルタ...
DSU等の解説

効能・効果追加情報【平成27年12月分】

今回は平成27年12月分の効能・効果が追加となった薬剤のうち、薬局薬剤師に関係がある薬剤をまとめました。今回の注目すべき点はエリキュースとエフピーODの効能追加です。 特にエリキュースの効能追加は禁忌の一部や用法・減量基準が従来の適応とは異...
服薬指導の考え方・教育

NSAIDの服薬指導とアスピリン喘息

NSAIDの服薬指導では患者に対して潰瘍やアスピリン喘息をもっていないことを確認する必要があります。今回はアスピリン喘息を持っていないことの確認方法をまとめました。 NSAIDはスルガムなどの一部の薬剤を除き喘息自体が禁忌というわけではない...
抗菌薬

イナビル・リレンザの乳製品アレルギー患者へ対応

今回はイナビル・リレンザにおける乳製品に対して過敏症がある患者に対しての対応をまとめました。 イナビル・リレンザは平成27年の8月頃に慎重投与及び重要な基本的注意の項目が改訂となっています。改訂時に一度記事に取り上げましたが、現在,インフル...
消化器

ガスターの服薬指導

今回はH2受容体拮抗剤であるガスター(ファモチジン)の服薬指導をまとめました。ガスターはタミフルやバルトレックスなどと同様に腎機能により減量が必要な薬剤であるため、患者に対して腎臓が悪いと言われていないかを聴取する必要のある薬剤です。 ガス...
DSU等の解説

2015年12月分 DSUのまとめ及び11月分効能追加情報

今回は2015年12月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。また、今回は11月に効能追加となった薬剤も数が少ないので一緒に掲載します。 【2015年12月】DSU掲載品目 ①シベノール等(シベンゾリン)【併用...
小児

ミニリンメルトの服薬指導

ミニリンメルトの服薬指導では主に体に過剰な水分が体にたまる「水中毒」に関連した注意すべき点が存在します。「確認しなければならないこと」は少ないのですが、「伝えなければならないこと」は多いため、事前に製薬会社から患者指導用の冊子を取り寄せて使うとよいでしょう。
服薬指導の考え方・教育

副作用救済制度とラミクタールの不適正使用事例について

今回は2015年12月分の医薬品医療機器等安全性情報のなかから「医薬品等副作用被害救済制度で医薬品の使用が適正と認められない事例について」取り上げられていたもののうち、薬剤師として知っておいたほうがよいと思うものをご紹介します。 医薬品等副...
DSU等の解説

2015年11月分 DSUのまとめ・解説

今回は2015年11月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。マグネシウム製剤の高マグネシウム血症に関する内容が重要な改訂となります。 【2015年11月】DSU掲載品目 ①レミニール(ガランタミン)【重大な副...
服薬指導の考え方・教育

酸化マグネシウム製剤の高マグネシウム血症の対応

マグラックスなどの酸化マグネシウム製剤に関して2015年10月に製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせとして高マグネシウム血症に関する注意喚起がされました。今回はその内容と薬剤師としての対応をまとめました。 ます、以下が今回注意喚...
消化器

ガスモチンの服薬指導

今回はメジャーな薬剤であるガスモチンの服薬指導をまとめました。ガスモチンは世界初の選択的セロトニン5-HT4受容体アゴニストです。 慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)に関して食前でも食後でも投与することができます。また、バリウム...
新薬

新薬承認情報【平成27年9月分】

今回は平成27年9月分の新薬承認品目のなか、薬局薬剤師に関係がある薬剤の概要をまとめました。今回は数が多いので把握するのが大変なのですが、ロコアテープという「1日貼付枚数が2枚を超えないこと」と珍しい規定のされているNSAIDの貼り薬は把握...
DSU等の解説

2015年10月分 DSUのまとめ・解説

今回は2015年10月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。今回はSGLT2阻害薬のケトアシドーシスの副作用追加が重要な改訂となります。 なお、イクセロン・リバスタッチ、アーチスト、トレシーバ、イグザレルトの...
DSU等の解説

効能・効果追加情報【平成27年8〜9月分】

今回は平成27年8〜9月分の効能・効果が追加となった薬剤のうち、薬局薬剤師に関係がある薬剤をまとめました。今回の注目すべき点はイクセロンパッチ、リバスタッチパッチの用法・用量追加です。新しい用法で投与する場合は慎重投与の項目に該当しないこと...
抗菌薬

バルトレックスの服薬指導

今回はバルトレックスの服薬指導をまとめました。バルトレックスは以前は効能・効果に小児における単純疱疹・帯状疱疹はありませんでしたが、2014年11月にこれらも効能追加となりました。 服薬指導においては腎機能(クレアチニンクリアランス)に応じ...
服薬指導の考え方・教育

ピモベンダンの小児用量

今回はピモベンダンの小児の心疾患に対する投与量を調べたので覚え書きついでにご紹介します。ピモベンダンは添付文書上の小児等への投与の項目には「低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない」とだけ記載されており、投与量...
消化器

アサコールの服薬指導

今回はアサコールの服薬指導をまとめました。アサコールは2009年に発売された潰瘍性大腸炎を効能とする経口メサラジン(5-アミノサリチル酸:5-ASA)製剤です。 メサラジンは優れた抗炎症作用を発揮するものの、経口投与ではほとんどが大腸に到達...
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