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服薬指導の考え方・教育

do処方の+αの監査方法

今回は過誤防止のためのより強固なdo処方の監査方法をご紹介します。 結論から言うとdo処方の監査の際に「保険点数(会計)もdo(同じ)であることを確認する」という手順を加えることです。 これにより余計な加算が入るなどの誤った会計やdo処方と...
消化器

アコファイドの服薬指導

今回は機能性ディスペプシア(FD)の治療薬であるアコファイド(アコチアミド)の服薬指導をまとめました。 アコファイドは比較的新しい薬剤であり、効能が機能性ディスペプシアという他の薬剤にはないものであるため、一見、難しい印象がありますが、実際...
消化器

アミティーザの服薬指導

今回は慢性便秘症に対する治療薬であるアミティーザの服薬指導をまとめました。 アミティーザは肝機能や腎機能障害の程度によっては分1に減量する場合があることや、食後のほうが吐き気の副作用が少ないという特徴があります。 アミティーザの概要 服薬指...
薬剤別服薬指導

リリカの服薬指導

今回は疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症)であるリリカ(プレガバリン)の服薬指導をまとめました。 リリカは調剤薬局で比較的処方頻度が高い薬剤ですが、意外に忘れがちな点として服薬指導の際に体重増加や視覚異常に関する注意を伝える必要がある薬...
服薬指導の考え方・教育

ほとんどの内服薬や吸入薬で共通して行う服薬指導

今回は私がほとんど全ての薬(内服や吸入など)の初回指導の際に共通して行っている服薬指導の内容をご紹介します。あくまで個人的な考えではありますが参考になればと思います。
DSU等の解説

2016年8月分 DSUのまとめ・解説

今回は2016年8月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。今回は特に特筆すべき改訂はありませんでした。 【2016年8月】DSU掲載品目 ①ジプレキサ等(オランザピン)【重大な副作用】 重大な副作用に薬剤性過...
服薬指導の考え方・教育

血液凝固阻止剤の特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算

今回は血液凝固阻止剤での特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算を算定する際の服薬指導をまとめました。 あくまで血液凝固阻止剤全般での内容であり、個別の薬剤の服薬指導の内容ではないため下記の内容だけ指導すれば服薬指導自体が十分というわけではない...
服薬指導の考え方・教育

緑内障禁忌の薬剤の患者対応

今回は緑内障が禁忌である薬剤の服薬指導の際に、患者に緑内障の有無を確認し緑内障(閉塞かどうかは不明)であることを聴取した場合の対応をまとめました。 あくまで個人的な考えとなりますが参考になればと思います。
薬剤別服薬指導

モーラスの服薬指導

今回はモーラスパップやテープなどのモーラス貼付剤の服薬指導をまとめました。モーラスは貼付剤のなかでは他の成分の貼付剤に比べて妊娠後期禁忌や光線過敏症の説明をする必要がある点が他のNSAIDsの外用剤と異なっています。 このうち光線過敏症の説...
服薬指導の考え方・教育

ミスに対しての認識と心構え

今回は新卒の薬剤師に伝えておきたい「ミスに対しての認識と心構え」をまとめました。あくまで個人的な考えとなりますが、私自身が新卒の薬剤師の指導の際に話している内容となります。 ミスに対しての認識と心構え ①新人薬剤師でも責任が問われる 薬剤師...
DSU等の解説

2016年7月分 DSUのまとめ・解説

今回は2016年7月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。比較的処方頻度が多い薬剤のナウゼリンの併用注意(CYP3A4阻害剤)が追加されました。 【2016年7月】DSU掲載品目 ①ボルタレン等(ジクロフェナ...
服薬指導の考え方・教育

外用薬の包装規格に関する過誤防止対策

今回は外用薬の包装規格に関する取り違いの過誤を防止する目的で頻度が多いと想定されるミスを整理してまとめました。特に調剤の経験の浅い新卒の薬剤師の方などは参考になるかと思います。 1.同一製剤の異なる包装規格との取り違い 同じ商品名でも複数の...
新薬

ボンビバの服薬指導

今回は2016年4月に発売されたビスホスホネート系の新薬であるボンビバ錠の服薬指導をまとめました。他のビスホスホネート製剤と異なり服用後60分飲食まで空ける必要があるという特徴があります。 なお、新薬のため1年間は1回1錠までが限度となりま...
皮膚

フロジンの服薬指導

今回は主に脱毛症で使うことの多いフロジン外用液の服薬指導をまとめました。 このような特段注意すべきことがなさそうな薬剤でも、指導しなければならない項目もあるため、初めて服薬指導する際は添付文書を見ることを怠らないようにする必要があります。
服薬指導の考え方・教育

糖尿病薬の特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算

今回は糖尿病薬での特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算を算定する際の服薬指導をまとめました。あくまで糖尿病薬全般での内容であり個別の薬剤の服薬指導の内容ではないため下記の内容だけ指導すれば服薬指導自体が十分というわけではないことは注意してく...
薬剤別服薬指導

エフィエントの服薬指導

今回は2014年5月に発売された抗血小板薬であるエフィエント(プラスグレル)の服薬指導をまとめました。プラビックスと異なりCYP2C19 の遺伝子多型の有無に関わらず、安定した血小板凝集抑制作用を示すとされています。 エフィエントの概要 服...
DSU等の解説

2016年6月分 DSUのまとめ・解説及び5月分効能追加情報

今回は2016年6月分のDSUから薬局薬剤師に関係がありそうな薬剤を抜粋してまとめました。 ビスホスホネート製剤の「外耳道骨壊死」が主な内容となります。【重要な基本的注意】にも「指導すること」と明記されたので服薬指導時に必ず伝える必要があり...
服薬指導の考え方・教育

禁忌がある疾患に対する+αの指導

今回は服薬指導時において禁忌が多い疾患であることを聴取した際の指導についてまとめました。 通常、服薬指導では処方された薬に対して、患者が禁忌に該当しないことや重要な基本的注意等を説明しますが、今回取り上げるのは潰瘍や前立腺肥大症など禁忌の多...
服薬指導の考え方・教育

重複投薬・相互作用等防止加算の対応②(用量)

前回は処方された薬剤が禁忌に該当しないかを服薬指導時に聴取し、該当する場合は疑義照会し変更となった場合は算定する、といった「禁忌」から重複投薬・相互作用等防止加算を算定する対応をまとめました。 今回は主に用量に関する疑義照会で重複投薬・相互...
服薬指導の考え方・教育

重複投薬・相互作用等防止加算の対応① (禁忌と代替薬)

今回は重複投薬・相互作用等防止加算の対応 (禁忌と代替薬)をまとめました。4月の調剤報酬改定により、禁忌等で疑義照会し処方が変更になった際にもこれらの加算が算定できることとなりました。 これを期に調剤薬局において調剤する機会が多いのなかで特...
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