服薬指導の考え方・教育

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服薬指導の考え方・教育

販売中止と代替薬検討の考え方

今回は薬局で採用している薬剤が販売中止となる場合に代替薬を検討する際の考え方をまとめました。 あくまで、個人的な考え方となりますが、参考になればと思います。 代替薬を考える場合は下記の手順で行います。 ①販売中止品目の製薬会社に代替薬が何か...
服薬指導の考え方・教育

今まで他院・他薬局でもらっていた薬を自薬局で調剤する場合の服薬指導の注意点

今回は、患者さんが今まで他院や他薬局でもらっていた薬を今回から自薬局で調剤するという場合の注意点をまとめました。 個人的な考えとなりますが、参考になればと思います。 今までも使っていた薬であると患者から申し出があると、たいした服薬指導をせず...
服薬指導の考え方・教育

ヒルドイドクリームの変更点と注意点

2017年10月24(火)にヒルドイドクリームの製剤的変更をしたものが販売されます。 今回はヒルドイドクリームの変更点と注意点をまとめました。 なお、変更前の製剤は在庫がなくなり次第販売終了となります。 主な変更点は下記の3点です。 ① 添...
服薬指導の考え方・教育

ほとんどの軟膏やクリーム剤で共通して行う服薬指導

今回は私がほとんど全ての軟膏やクリームなどの初回指導の際に共通して行っている服薬指導の内容をご紹介します。あくまで個人的な考えではありますが参考になればと思います。 なお、「ほとんどの内服薬や吸入薬で共通して行う服薬指導」に関しては下記の記...
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調剤の際に期限を確認したほうがよい薬剤

今回は調剤の際に期限を確認したほうがよい薬剤をまとめました。調剤時に期限切れのまま払い出してしまう過誤を防ぐために、少なくとも下記の4点のものは調剤時に期限を確認する習慣をつけるのがよいかと思います。 ①アルミピロー包装開封後の期限が設定さ...
服薬指導の考え方・教育

一硝酸イソソルビドと硝酸イソソルビドの違いと注意点

今回は一硝酸イソソルビドと硝酸イソソルビドの違いと注意点をまとめました。 一硝酸イソソルビド製剤(アイトロールなど)のほうが、硝酸イソソルビド製剤(フランドルなど)に比べて、処方される頻度は高いかと思いますが、「一硝酸イソソルビド製剤」と「...
服薬指導の考え方・教育

投薬時に期限を伝えたほうがよい薬剤

今回は服薬指導の際に、患者に渡す薬剤の現物の使用期限をみせて、使用期限を伝えたほうがよい薬剤をまとめました。 通常であれば、服薬指導の際に渡す薬剤の期限まで説明するのは稀な対応かと思いますが、私は期限が重要である薬剤や期限が短く期限切れを起...
服薬指導の考え方・教育

他薬局などでもらっている薬を一包化して欲しいなどの依頼があった場合の対応【外来服薬支援料】

今回は患者から、他薬局や院内処方でシートでもらっている薬を、一包化して欲しいなどの申し出があった場合の対応手順をまとめました。 このような場合には「外来服薬支援料」で対応するのが適切かと思います。具体的な手順に関してはあくまで個人的に考えた...
服薬指導の考え方・教育

乳児ボツリヌス症に対する対応

今回は、4月に東京都より発表されたはちみつの摂取が原因と推定される乳児ボツリヌス症により、生後6か月の乳児が死亡した事例に対する内容と薬剤師の対応をまとめました。 「1歳未満に対して蜂蜜を与えないこと」は、少なくとも医療従事者のなかでは広く...
服薬指導の考え方・教育

コデイン類含有製剤の12歳未満禁止に対する対応

今回は先日、新聞やニュースにもなっているコデイン類含有製剤の12歳未満禁止に対する対応をまとめました。 実際に禁忌に改訂されるのはまだ先ですが、今後12歳未満にコデイン含有製剤が処方された場合は疑義照会したほうがよいかと思います。 概要 米...
服薬指導の考え方・教育

アセトアミノフェン中国製混入の報道に対する対応

今回は、先日報道されましたアセトアミノフェン原薬製造企業である山本化学工業株式会社の医薬品医療機器法違反に関する対応をまとめました。 メジャーな製品であるため、患者から質問されることが想定されるため把握しておく必要があります。 概要 アセト...
服薬指導の考え方・教育

運転など危険な作業に関する制限のある薬剤に対する対応

今回は運転など危険な作業に関する制限のある薬剤に対する対応をまとめました。あくまで個人的な考えとなりますが参考になればと思います。 運転など危険な作業に関する制限のある薬剤を服用した患者が事故を起こした場合に、薬剤師が適切に説明していなかっ...
過誤対策

イソバイドシロップの入力ミス及び調剤ミスの注意

今回はイソバイドシロップのレセコン入力及び調剤ミスに関する注意点をまとめました。 イソバイドシロップは分包品(20mL、23mL、30mL)とボトルでのバラ包装が存在しますが、それぞれ包装ごとの薬価収載(下記の4種類)となっており、別薬剤扱...
服薬指導の考え方・教育

目からウロコ!知っておくと役立つ暗算方法

今回は散剤や水剤の調剤などで知っておくと役に立つかもしれない暗算方法をご紹介します。 二桁同士の計算の場合に計算しやすいように一桁(もしくは20や30など一桁に準じた計算しやすい数字)×二桁に直して計算しやすくするという方法です。 電卓があ...
過誤対策

内服薬の包装規格に関する過誤防止対策

今回は内服薬の包装規格に関する想定されるの過誤とその防止対策をまとめました。特に調剤経験の浅い新卒の薬剤師の方などは参考になるかと思います。 外用薬に関しては以前の記事をご参照ください。 1.同一製剤の異なる包装規格との取り違い 同じ商品名...
過誤対策

過誤注意喚起情報【2017年春】

今回は最近、個人的に注意が必要と考えている過誤想定情報をまとめました。 店舗の採用状況にもよりますが、参考になればと思います。 ①バラクルードのシート変更 バラクルードは最近、薬剤シートの包装変更があり、従来の表面から薬剤の中身が見えるシー...
製剤

ペンニードルプラスの特徴と32Gテーパーの違い

今回は2016年12月に発売されたペンニードルプラスの特徴と従来のペンニードル32Gテーパーとの違いをまとめました。 この発売に伴い従来のペンニードル32G テーパーは2018年2月に販売終了となります。今後は痛みの軽減と使いやすさが向上し...
服薬指導の考え方・教育

メトトレキサート製剤の服用方法間違いに対する対応

今回は2016年11月の医療安全情報「抗リウマチ剤メトトレキサート製剤の誤投与(過剰投与)について」の対応をまとめました。今月の医薬品・医療機器等安全性情報でも紹介されています。 これらの内容は2007年にも通知されていますが、年数がたった...
服薬指導の考え方・教育

ノロウイルスとエタノールに関する対応

現在ノロウイルスが流行しており、患者から感染防止や消毒に関して質問されることも多いかと思います。今回はノロウイルスとエタノールに関しての対応をまとめました。 従来はノロウイルスにエタノールは効かないとされてきましたが、昨年アルコール協会より...
服薬指導の考え方・教育

2017年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。服薬指導の覚書の著者、Suzukiです。 新年となり昨年を振り返り気がついてみると、このブログを初めて1年以上が経過しており、書いた記事もいつの間にか100を超えていたようで、我ながらよく続いたな、とあらため...
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